はるとこはるシリーズについて

はるとこはるについて

はるとこはるシリーズは、子供が感じる不思議や素朴な疑問「これなに?」「どうして?」に親が優しく答えてあげる、をコンセプトにして制作された知育絵本です。

絵本を自分で読み始める幼児はもちろん、赤ちゃんへの読み聞かせや、お兄ちゃんお姉ちゃんにも読んでもらいたいと思っています。


幼児の脳みそは乾いたスポンジのように、次から次へと新しい知識を吸収します。

その吸収力は大人の比ではないことは、誰しもが、特に子育てをされているお父さんお母さんはご存知かと思います。

特に、自身が自ら興味を持ったことに対して、学習する能力には素晴らしいものがあります。


私は、自身の子育てで、子供たちが色々なことに興味を示すように、生活を工夫してきました。

常に新しい何らかの刺激があることで、子供たちは何かに興味を持ち、それを私達親に質問してきたり、あるいは自分で調べたりしますが、子供の興味は長続きしないことがほとんどです。

新しいことに興味を持ち、「よしよし・・・」と思いながら眺めていると、次の瞬間にはもう興味を失っています。

でもそれは悪いことではありません。

何かに興味を持ち、それについての知識をほんの少し脳みそにインプットしました。

そしてその知識はすぐに役立つことはありません。

けれども何年か後、小学生になり中学生になり、知識量が増えていく段階で、幼児期に興味を持って仕入れた知識が役に立ってきます。学校の授業では色々なことを勉強します。教科書に沿って勉強するそれらのことは、子供にとってはさほど興味はなく、現実とも関係なく、また脳みその中でもほかの知識と切り離された断片化された知識となってしまいます。

そんな時、不完全ながらも遊びの中で仕入れたたくさんの幼児期の知識と経験があれば、「あ、それ知ってる!」「むかし、考えたことがある!」と一気に興味が増し、しっかりと正確に脳みそにインプットされることになるでしょう。

また、学校の勉強とは直接は関係のない知識であっても、その知識を介することで、学校で勉強する断片的な知識と知識を結びつけることができるようにもなります。

「あ、これとこれは、つながっているな。」「これはもしかして、こうなるかもしれない!」と自分で発見することがどんなに素晴らしく気持ちのいいことか!


はるとこはるシリーズは、知育絵本ですが、学習アプリではありません。

学校での勉強は、学校や塾に任せるのがいいと思います。

勉強をするって楽しい!そう思える子供に育ってもらうことに重点をおいて制作した知育絵本です。

絵本の中で、科学について解説するシーンがあります。

本来、科学的なこと、学術的なことを教えるには、正確・詳細でなければなりません。

しかし、はるとこはるシリーズでは、あえて正確性・詳細性よりも印象深さ、簡単さに重点をおいて解説しています。


初回作の「はるとこはるとにじのはし」は、虹をめぐる冒険のお話しです。

物語本編はファンタジーです。

虹を登ったり、雲の上のお城があったり、虹の卵があったり・・・。

そういったファンタジーの楽しいお話を通じて、子供たちの興味を虹に引きつけた上で、絵本を読み終わった後のおまけとして、お父さんが虹の科学を語ってくれます。

幼児にもわかるように書いたつもりですが、でもやっぱり幼児には難しいかもしれません。

でも、お父さんやお母さんが子どもと一緒に読んで下さい。

そうすれば、光の物理特性や虹の出来方についてお子様と語り合う時に、共通の言語ができることになります。

何年か後に、きっと役に立つ時が来るでしょう。


これからも、はるとこはるシリーズを作り続けたいと考えております。

ご意見などお聞かせいただければ幸いです。


これからの子供たちへ

今、世界は第二次大戦後もっとも混沌としています。

世界中で金融不安が起き、経済活動を行うにあたって、何を作れば確実に売れるのかがわからなくなっています。

一部で著しい発展を遂げている途上国もありますが、その反面、先進国では若年層の失業者があふれてきています。

未来を生きる子供たちにとって、何の仕事をすれば確実に食糧を得、生き延びることができるのかは、もう誰にもわかりません。これまでの方法はもう通用しません。

これまで、我々日本国民は、日本に生まれたという、たったそれだけで幸せを享受してきました。

殆どの人が、平和で物・食糧のあふれた生活を送ることが出来ました。

逆に貧し国に生まれた人たちは、毎日の食べるものも無く、戦乱に怯える日々を過ごさなければなりませんでした。

これからの世界は、生まれた地域によってしあわせ、ふしあわせが決まることは少なくなるでしょう。

日本に生まれても、力がなければ貧しい生活を送らなければならなくなるでしょうし、途上国に生まれても能力があれば、豊かな生活を送る人が多く出てくるでしょう。

日本の子供たちにこれからも幸せであって欲しい、日本人であれば皆がそう思うでしょう。

日本の子供たちがこれからも幸せであるためには、誰にも負けない独創性と能力を身につける必要があります。

また、もちろん日本人だけではなく、世界中のすべての国の親は、自分の子供達が幸せになって欲しいと考えているでしょう。

はるとこはるシリーズは、全編が英訳されており、世界中の子供たちが楽しめるようにつくってあります。

はるとこはるが、これからの世界を生きる子供たちにほんの少しでも役に立つことを願っています。



2012年10月13日

 株式会社FULL

 代表取締役 木村健史

ご意見はこちらまで

©2012-2014 Full Inc.